出産後、赤ちゃんとの生活が始まると、
「この幸せを誰かに伝えたい」って
思うこと、ありますよね。
SNSで報告したい気持ちはすごく自然だけど、
「タイミングはいつがいいの?」
「どんなことに気をつける?」と、
ちょっと不安になってしまうことも。
この記事では、出産後にSNSで投稿するときの
おすすめのタイミングや注意点を
やさしくまとめました。
出産後のSNS投稿、みんなはどうしてる?
最近は、出産の報告をSNSで投稿するママも
少しずつ増えてきています。
でもその一方で、投稿を控える人もたくさんいます。

投稿したら気を使いそうだし…。
SNSに投稿する人もしない人も、
どちらも正解です。
あなたの気持ちと、家族の考えをいちばんに
大切にしてください。
SNS投稿のメリットと気になること
メリット | 気になる点 |
---|---|
たくさんの人に一度に報告できる | 個人情報の流出リスク |
遠方の親戚や友達にすぐ伝えられる | 写真の使われ方が心配 |
コメントで元気をもらえる | 知らない人の目が気になる |
いつ投稿する?3つのおすすめタイミング
① 出産直後(1〜3日以内)
感動が新鮮なうちにシェアしたい!
という人も多いですが、
体がついてこない時期でもあります。
入院中は心も体もバタバタしがちなので、
無理せずタイミングを見てOKです。
② 退院して落ち着いたころ(5〜7日目)
少しずつ生活が落ち着いてきて、
投稿する余裕が生まれはじめる時期です。
「退院したよ」の報告も兼ねて、
自然に伝えられるタイミングとして
選ばれることが多いです。
③ 生後1ヶ月の記念に
健診も終わって、赤ちゃんとの生活にも
ちょっと慣れてきたころ。
「1ヶ月たちました」のタイミングで
報告+写真を投稿する人も多いです。
投稿前に考えたいこと
SNSに投稿する前に、
家族と話し合っておくことって
すごく大切です。
「顔出しする?」「名前は出す?」など、
家族によって考え方はバラバラです。
あとからモヤモヤしないように、
事前に話しておくと安心ですよ。
顔出しするか迷ったら
投稿スタイルの例としては、こんな方法があります。
よく使われる投稿スタイル
・スタンプやモザイクで顔を隠す
・横顔や後ろ姿だけにする
・手や足だけをアップにする
将来、お子さんがどう感じるかも想像して、
「今だけじゃなくて後々も大切に思える投稿」を選んでいきたいですね。

他の人の投稿も気になる…。
投稿内容で気をつけたいこと
① 写真にうつる情報
顔以外にも気をつけたいのが、
背景にうつってしまう情報です。
たとえばこんなものに注意しましょう。
投稿前のチェックリスト
・住所や病院名が見えていないか
・名前入りのタオルやアイテムが写っていないか
・位置情報(ジオタグ)がONになっていないか
② 文章や言葉の選び方
「奇跡の出産!」「スピード安産!」などの表現は、
見る人によってはつらく感じることもあります。
もちろん、うれしい気持ちは大切。
でも「読む人がいる」という意識を持って
文章を考えてみましょう。
あとは、ちょっとした一言が
自慢に見えちゃうこともあるので、
言い回しには少しだけ気をつけると安心です。
③ 公開範囲とハッシュタグ
公開範囲は「全体公開」より「フォロワーのみ」など、
なるべく絞っておくのがおすすめです。
#赤ちゃんの名前 や #生後〇ヶ月 などの
ハッシュタグも、あまり細かく入れすぎない方が安心です。
投稿後も気をつけたいこと
投稿したあとも見直しは大事
SNSに投稿したあとも、
「大丈夫かな?」と
気になることがあるかもしれません。
そんなときは、あとから編集したり削除するのも全然OKです。
「いったん投稿してみて、あとで見直す」
くらいの気持ちで大丈夫です。
コメントやDMの対応
出産直後はバタバタしていて、
すぐに返信できないこともあります。
でもそれでOK。
「今は育児に集中中です!」で大丈夫です。

って気にしすぎちゃう時ある…。
みんなの投稿スタイルいろいろ
投稿する派の声
・「LINEで全員に送るのは大変だから、SNSでまとめて報告できてラクだった」
・「遠くの友達からお祝いがすぐ届いて嬉しかった」
・「投稿が思い出として残るのも良かった」
投稿しない派の声
・「写真が広まるのが心配でやめた」
・「友達への配慮で公には控えた」
・「親しい人には個別連絡だけにした」
一部限定派の声
・「インスタの非公開アカで投稿してる」
・「育児専用アカウントで家族記録としてだけ」
・「Facebookで家族や親戚だけにシェア」
出産報告に使えるSNS例文
「どんな文面にすればいいの?」という方へ、
参考になりそうな4パターンの例文を紹介します。
例文① シンプルに
○月○日、無事に第一子を出産しました。
母子ともに元気です。
これからもよろしくお願いします。
例文② 感謝を込めて
このたび、◯◯(男の子/女の子)が生まれました!
支えてくれた皆さん、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
例文③ 育児スタート宣言
○時間の陣痛を経て、○月○日に出産しました!
初めての育児、楽しみながらがんばります。
例文④ 1ヶ月記念に
生後1ヶ月を迎えました。
毎日が新しくてあっという間!
たくさんの支えに感謝しています。
Q&A よくある不安とその対策
Q. 他の人とタイミングがかぶりそう?
→ 仲の良い友達なら、事前にLINEで
「◯日に投稿しようと思ってて」と
一言伝えておくと安心です。
Q. 投稿してからモヤモヤしたら?
→ 迷ったら消す!が一番。
編集や削除は遠慮なくやってOKです。
Q. 反応が少ないと落ち込む…
→ SNSの反応って本当に気にしなくていいです。
「いいねゼロ」でも、気にしないことが大事!
まとめ
SNSに出産を投稿するのは、
無理にやる必要はまったくありません。
だけど、投稿したくなるくらいのうれしい瞬間を
自分の言葉で記録するのは、
きっとすてきな思い出になります。
そして大事なのは
「安心して投稿できるかどうか」。
もし少しでも不安を感じたら、
投稿せずに日記やアルバムに残すだけでも大丈夫。
あなたと家族の気持ちがいちばんです。
どうか、自分にとって心地よい形で
この幸せな出来事を残してください。