2023年9月22日から、iOS17にアップデートしたユーザーによると、
インスタとX(旧Twitter)の通知音が変わり、
不快だったり聞き取りにくいという報告がSNSで散見されています。
この記事では、iOS17アップデート以降に
多くのユーザーが体験している通知音の変更と
その対応策について詳しく説明します。
また、2023年12月13日にはiOS17.2がアップデートされ、
アプリのデフォルト通知音を
カスタマイズする機能が追加されたこともお伝えします。
【2023年12月13日の更新】
iOS17.2でアプリのデフォルト通知音の変更が可能に
2023年12月13日、
iOS17.2への最新アップデートを通じて、
ユーザーはついにアプリのデフォルト通知音を
自由に変更できるようになりました。
この変更は多くのユーザーにとって待望の機能であり、
以下のステップに従って「トライトーン」
などの好みの音に設定変更が可能です。
- 設定アプリを開きます。
- 「サウンドと触覚」を選択します。
- 「デフォルトの通知音」をタップし、希望の音を選びます。
多くのユーザーがこの変更を歓迎しています。
ただし、
アプリごとに個別の通知音設定がされている場合、
その設定が優先されますので、
変更後も音が期待通りにならない場合は、
アプリの設定を個別に確認することをお勧めします。
iOS17でインスタとXの通知音が変更された理由
iOS17へアップデートすると、インスタやXの通知音が
「トライトーン」から「リバウンド」に変わりました。
この変更は、iOS17の新しいデフォルト通知音が
アプリに自動的に適用されたためです。
この新しい「リバウンド」通知音は、
聞き取りにくい、音量が低くて気づきにくいという
不満が多く挙げられています。
また、バイブレーションの持続時間が短くなっており、
マナーモードを使用する人々からは特に
「気づきにくい」との声が上がっています。
iOS17でインスタやX(旧Twitter)の通知音のカスタマイズ方法
iOS17への最近のアップデートにより、
多くのユーザーがインスタやX(旧Twitter)の新しい通知音
「リバウンド」に違和感を示しています。
現在、ユーザーが自ら通知音を変更する方法は非常に限られており、
Appleが将来的にこの点でどのような対応を提供するかは不明です。
ユーザーが過去にできた対処法は、
以下の手順に従って各アプリの通知設定を確認し、
変更が可能であれば行うことです。
- 設定アプリを開きます。
- 「通知」セクションを選択します。
- アプリリストから、変更を検討しているアプリ
(例えばXやインスタ)を選び、その設定を見直します。
しかし、多くのアプリは現在デフォルトで
「リバウンド」音を使用しており、
変更オプションが提供されていない状態です。
音が外部に漏れることが許容範囲であれば、
通知の音量を上げることも考えられます。
そのための手順は以下の通りで。
- 設定アプリを再度開く。
- 「サウンドと触覚」を選択します。
- 「着信音と通知音」の項目でボリュームを調整します。
2023年11月8日のアップデート情報:
iOS17.1.1がリリースされましたが、このアップデートで
「リバウンド」の設定は変更されておらず、
元の「トライトーン」に戻す方法も見つかっていません。
アップデートでは主にiPhone15のワイヤレス充電問題や
天気ウィジェットの表示不具合が修正されました。
次回のアップデートでの改善が期待されます。
【2023年12月1日の更新】:近々、デフォルトの通知音を変更する機能が導入される予定
Appleに関する最新情報として、
9to5macが報じたところによると、
Appleは現在開発しているiOS17.2の最新ベータ版(beta4)で、
ユーザーがデフォルトの通知音を自由に設定できる新機能を試験中です。
この報告があった2023年11月28日の記事によれば、
新しいJournalアプリの追加にとどまらず、
他にもiPhoneやiPad向けに多くの新機能が追加されています。
特に注目すべきは、
iOS 17.2 beta 4が開発者に向けてリリースされ、
ユーザーが「トライトーン」を含む
複数のサウンドオプションから
デフォルトの通知音を選べるようになった点です。
さらに、このアップデートで
Apple Musicの共有プレイリスト機能が
削除されたことも明らかにされています。
この機能拡張によって、ユーザーは
自分の好みに応じて通知音をカスタマイズすることができ、
たとえば「リバウンド」から
「トライトーン」へと変更することも可能になるでしょう。
これはLINEを含む他のアプリでの
通知音問題を解決する助けとなりそうです。